当データセンターでは、鉛プラグ入り積層ゴム支承と弾性すべり支承を組み合わせた複合免震により、震度7相当の地震にも耐えられる堅牢な免震構造建築に全設備が守られています。
停電時には自家発電機の稼働により、電力を供給します。通常、停電時の発電機への切替時には電力の無供給時間(当データセンター設置の発電機の場合30秒程度)が発生しますが、その間の電力供給はCVCF(大規模無停電電源装置・300kVA2基)で行い、データセンターの無停電稼働を実現しています。
サーバールームの空調設備は、世界トップレベルの省エネ性能、長寿命・高品質の設計、地震リスクや電磁波リスクなどに高い耐性を持つ信頼性を兼ね備えた、データセンター用空調機を採用しています。
超高感度煙検知設備、窒素ガス自動消火設備による火災対策を行っています。サーバールームで煙が発生した場合、煙検知設備によって速やかに中央監視室に通報されます。また、火災が発生した場合は窒素ガス消火設備によって消火します。さらに、扉は防火扉になっていますので、火災発生場所から外部への拡大、外部からの被害を最小限に食い止めます。
防水工事、防水提の設置により未然に漏水を防ぎます。また万一発生した場合でも、漏水検知センサーによって異常を検知し、速やかに集中監視室に通報されます。
NTT基地局から直接、地面を通して光アクセスシステムを導入しており、メタルケーブル(従来の電話線)に比べ落雷などによる電気的な影響を受けにくくしています。また、光信号は電気信号を流して通信するメタルケーブルに比べて信号の減衰が少なく、相互の干渉が少ないなどの特長を持っており、超長距離での高速なデータ通信を実現しています。
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