2024年「ディジタル通信モード」サービス終了
INSネット終了後の対応方法
代表的な対応方法
流通BMS(JX・eb XML・AS2)
流通BMSとは、流通事業者(メーカー、卸、小売)が統一的に利用できるEDIの標準仕様です。流通BMSに対応することで流通事業者は、発注、出荷、受領、検品、請求などのデータを高速かつ低コストで交換することができます。
流通BMS利用のメリット
- 通信速度が速くなる ⇒ 通信時間の短縮化(業務円滑)
- 通信コストの低減
- 通信専用モデムが不要
流通BMS利用のデメリット
- 導入までに一定の期間が必要
- システム変更について取引先と調整が必要(システム変更ができない取引先への対応が難しい)
- 流通BMSのノウハウを持った専任者が必要
MCS-Web
MCS-Webは、小売と卸・メーカーが、小売が作成したシステムをインターネット経由でブラウザを使用して、データのやりとりを行うデータ交換方法です。MCS-Webには、共通の規約や仕様などはありませんので、小売毎のオリジナルシステムとなります。
MCS-Web利用のメリット
- お手軽スタート(早・安)⇒ ブラウザがあればOK
MCS-Web利用のデメリット
- ブラウザ操作がメインになり、手作業が発生
マルチ・コネクション・サービスは、貴社の対応方法に柔軟に合わせることが可能です